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2006.03.26
コブシとハクモクレン

今日、ある人から「コブシの花とハクモクレンの花ってどう違うの?」と聞かれた。
街を歩いていても、どちらも今目立つ花だ。白い花が清々しい。今日、気づいたが、コブシやハクモクレンを植えているお宅が実に多いと感じた。それに最近はシデコブシもちらほら見かける。

「コブシかハクモクレンか」は、だいたい「見れば分かる」のだが(笑)、イメージとしては、ハクモクレンの方が花弁が厚く、咲いても花の形がくずれないのに対し、コブシは咲くと花弁がひらひらとして花の形がくずれやすい。
しかし、これでは判別できないかな・・?
決定的に違うことが一つある。
コブシは花のすぐ下に小さな葉が一枚つくのに対し、ハクモクレンにはこれがない。近縁種のタムシバにもないようで、この葉はコブシ特有のもののようだ。
手持ちの写真を見てみた。なるほど・・。

▲花のすぐ下に葉がある/コブシ/2006.3.24/舞岡公園
▲花のすぐ下に葉がある/コブシ/2002.3.19/大船フラワーセンター
▲花のすぐ下に葉はない/ハクモクレン/2005.3.19/市内植木
▲満開のハクモクレンは壮観!/2004.3.14/貞宗寺
▲びっしり花をつけるコブシもある/2001.4.5/光則寺

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