小さい秋

2000.8.29〜9.19
浄光明寺・海蔵寺・鶴岡八幡宮・扇ケ谷地区、他

[昨年の今頃]
1999.9.10
1999.9.28〜9.30(1) (2) (3)
1999.10.06〜10.09(1) (2)
9月に入っても暑い日が続いていたが、お彼岸を過ぎる頃になってようやく肌で「秋」を感じるようになった。
その間にも植物達は着々と秋の準備をしている。春に愛らしい花をつけていた木々がいつの間にか実をつけ、その実が赤や黄に色づいている。「秋」を感じる時だ。
海蔵寺へ行く途中、実をつけたハゼカキの木の葉がわずかに色づいていた。この時期らしい光景だ。
今年はキリの花を見そこなってしまったが、八幡宮三の鳥居付近のキリは実をつけていた。タイサンボクの実はさすがに大きい。下記写真はこの木の実である。
これから冬にかけて赤い実がにぎやかになる。葉が落ちてからの方がもっと美しいが、今見られるものとしては、スイカズラ科のサンゴジュガマズミ、モチノキ科のウメモドキなど。

[追] ↓のキリの画像で果実のように見えるのは花芽でした。来春咲く花芽がもうこの時期から用意されているのですね。

***写真をクリックすると拡大写真が見られます***

(N3.0/IE4.0以上)
(左)ハゼ
(右)カキ

市内扇ケ谷
(左)キリ
鶴岡八幡宮

(右)タイサンボク
浄光明寺
(左)コムラサキ
海蔵寺

(右)ザクロ
市内植木
(左)サンゴジュ
浄光明寺

(右)ウメモドキ
市内扇ケ谷
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