初夏の風景(北鎌倉)

2000.5.16
浄智寺、明月院

[昨年の今頃]
1999.5.6(1) (2) (3)
1999.5.12〜5.18(1) (2) (3)
1999.5.14〜5.28(1) (2) (3) (4)


久しぶりの好天、北鎌倉に出かける。お目当ては浄智寺のハクウンボク。昨年は見逃してしまった花だ。今年も「もしかしたら、ちょっと遅かったかも・・」と思いつつ拝観券を買おうとすると「ハクウンボクはもう終りました」の声が! 「ガーン、またしても振られたか…」と思ったが、とにかく行ってみると、なんのことはない、かなり散ってはいるがまだ十分観賞できる状態だった。(これで、「もう終りました」とはどういうことか不明である。)
花はエゴノキとよく似ているが、ハクウンボクの方は房になって咲くためより華やかだ。遠くから見ると白雲が浮いているように見えることからこの名がついたそうだ。繁った葉の下に花をつけるため、暗くてよい写真が撮れなかったのは残念だが、散った花も緑の苔と美しいコントラストを成していた。

「北鎌倉の初夏」でまず思い浮かべるのはウツギ(卯の花)であろうか。岩壁から谷に向かってそこかしこにウツギの花が咲いていた。どこからかウグイスの声も聞こえてくるのどかな情景である。

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(NN3.0/IE4.0以上)
ハクウンボク   浄智寺
ハクウンボク 浄智寺 エゴノキ
市内植木


マルバウツギ (左)(中)浄智寺 (右)明月院
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