■2003.7.4
梅雨明けが待たれるこの頃ですが、晴れ間を狙って中央公園に行ってみました。樹木の花はますます少なくなり、ムラサキシキブの花も終りに近づきました。木々の青い実が目立っています。
一方、ヤブガラシ、オニドコロなど夏の野草達の花が咲き始めました。ヤブジラミがそこここに咲き実をつけたものも増えました。ハエドクソウも見かけました。小さなセリ科の花をマクロで撮るのは楽しみでもあります。そのうちセリの花も見られることと思います。(春に完璧に摘まれてしまってなければ。^^;)
緑の草むらでヤブカンゾウの朱がひときわ鮮やかでした。田んぼのそばにはチダケサシが咲いていました。初めて見る花です。

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野草たち
▲ムラサキニガナ  草丈1m以上にもなります。濃いピンクの印象的な花です。
▲ヤブジラミ  セリ科の小さな花です。次々と咲き実ができています。
▲チダケサシ  田んぼの畦に咲いていました。マクロで見るときれいです。

▲ハエドクソウ 変な名ですがマクロで撮るときれい ▲ミツバ 野生のミツバはあちこちに生えています ▲アキノタムラソウ 梅雨明け前ですが、はやアキノタムラソウが・・
▲キツネノボタン 春に多かったのはケキツネノボタンでした ▲ツユクサ 今が盛りです ▲ハキダメギク 秋に向かって増えます
▲ヤブマオ 帰化植物ですが、これもよく見かけます ▲ハハコグサ 夏から秋にも咲いています。あるいは古来のハハコグサとは別種かも? ▲マメグンバイナズナ 帰化植物です
▲タケニグサ 丈の高い草で、よく見かけます ▲タカトウダイ 奇妙な花ですね ▲サンカクイ(実) 今年も花を見逃してしまった…
▲オニドコロ(雄花) この時期は雌花はまだ見かけません ▲ヤブガラシ(ブドウ科)
咲くと程なく雄しべと花弁が落ちてしまいます
▲エビヅル(雌花・ブドウ科)
開花と同時に花弁は帽子を脱ぐように落ちます
▲ヤブカンゾウ 帰化植物ですが、あちこちで野生化しています ▲ミズヒキ まだ花が咲いているのはほんのわずかです ▲ヒヨドリバナ まだ蕾です


青実
▲タブノキ ▲ハゼノキ ▲クリ

どんぐりの赤ちゃん
▲シラカシ(今年の果実)
1年で熟します。
▲クヌギ(2年目の果実)
2年かかって熟します。

木の花
▲コムラサキ(植栽) ▲シロシキブ(植栽) ▲アカメガシワ(雌株)


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