花写真の脇役だけど・・
2002.8.10

酷暑お見舞申し上げます。今年の夏は本当に暑かった、いえ立秋も過ぎましたが、まだまだ暑さは続きそうです。さすがに花散策に出かける気になりません。かわら版も書く気になれませんよねぇ、みなさん? (^^;)
編集長がそんなこと言っててどうするのだ!とお叱りを受けそうですが、木陰でツリフネソウでも眺めながら、まあイッパイやって下さい。(^^)
とまあ、暑いのでこれだけ…と思いましたが、あまりにもなんなので、まだ読んで下さる方はボタンを押して下さいませ。m(_ _)m





















前回水滴が花写真の名脇役になると書いたが、小さい虫達もしばしば助っ人になってくれる。きれいな蝶や涼しげなトンボなどは時として主役になってしまうぐらいだ。あまりきれいとはいえないが、蜂も脇役としては面白い存在だ。

▼ネズミモチに集まるクマバチ

▼ハエドクソウにもぐり込んだアブ

▼ヤブミョウガの蜜を吸う子ども蜂?
蜂はせわしなく動くし、刺されないようそっと近づいて撮るのもなかなか大変だが、こうしてみると、結構可愛いいもんだと思う。蜂にも段々親近感を抱くようになった。
ところが・・




















8月のある朝、自宅(マンション4階)のベランダに出てみると、簡易物干し台の端に何かくっついている・・・。よく見れば、な、なんと、蜂の巣ではないか! いつの間にできたのだろうか。しかもこんなに大きくなって…。そこには十数匹の蜂が何やら楽しそうに(?)群がっていたのだ。

ネットで、蜂に詳しい人に教えてもらったところ、これはフタモンアシナガバチというごく普通のアシナガバチだそうだ。スズメバチのようにそれほど危険というわけではないが、早々に退治しなければ・・。いくら花写真の助っ人でも、もはや可愛いなどとは言っておれなくなった。少々複雑な心境・・。
なお、スズメバチの巣はこのように丸い。素人では危険なので、市に連絡すると退治に来てくれるそうだ。

蜂の巣騒動で暑さがよけいに増してしまった。やれやれ…。

メールはこちらへ 一人静  
前号   次号


かわら版TOPへ