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2019.12.14
東高根森林公園観察会

12月の観察会は例年どおり東高根森林公園で。14名が参加した。 「東高根で観察会」といえば「手摺り観察」だが、今年は虫が少ないようだ。
それでもみんなで探せば何か見つかる。お天気もよく暖かな散策日和で和気藹々と今年最後の観察会を楽しんだ。


東高根森林公園/2019.12.14
▲ヤマブキに止まったクロスジフユエダシャク。昨年ほど数は多くなかったが、ところどころで落ち葉の上を舞っていた。

▲トキリマメの実。ドライフラワーになって枯れ野のアクセントになっている。

▲落ち葉の中にスミレがポツリと咲いていた。

▲落ち葉の上で日向ぼっこするのはツマグロオオヨコバイ。

▲この日いちばんよく見かけたのはムラサキシジミ。枯れ葉バックがよく似合う。

▲同上・別個体。少し傷んでいるけど越冬できるかな?

▲同上。ツバキの葉で日向ぼっこするもの多数/吸蜜する子もいた戻る
▲小枝になりすますクワエダシャクの幼虫、今年も“達人”が見つけてくれた!(^^)

▲エノキの幼木にアカボシゴマダラ幼虫「そろそろ落ち葉の下にもぐろうかな〜」

▲産卵前のクヌギカメムシ。

▲残りもみじを愛でる。

▲同上。

▲産卵場所を探す(?)コカマキリ「そんなに見ないでよお」

▲オオヨコバイかな?

▲ヤツデの葉裏にヒゲナガサシガメ幼虫。

▲最後にもう一度手摺り観察/極小ゾウムシ。動き回ってうまく撮れず。

▲コカゲロウの一種。サホコカゲロウかな?

▲産卵した卵を守るジョロウグモ母。

▲昨年もここで見たムクノキトガリキジラミ。今日も身体をゆらゆら揺すっていた。

▲クモマハエトリ♀。この手摺りの常連さん。

▲2時前に観察会を終え近くのファミレスで忘年お茶会、来年も今までどおり“ゆるく”観察会を続けていくことを確認した。

花虫さんが亡くなってもう2年以上になる。この会に限らず、主宰者がいなくなったり、メンバーが年をとったりで自然消滅していく会が多い中、「どうしたら無理なく続けていけるのだろうか?」と考えることが多くなった。

この観察会は今のところ「ゆるく」「一人一人が“自分のできることで”何か役割を果たす」という形でうまく行っているように思う。(メンバーのみなさんには感謝しかない。来年もよろしくお願いします! 花虫さんには「どうぞご安心下さい」と言っておこう。)

私自身今年は観察会に何回も参加できなかった。今日会った方々にも今年は1回か2回しか会ってなかったが、そんな気はしなかった。それというのも毎日のようにみなさんのブログを見ているからだと思う。そういう意味でも会の維持・継続にネットの果している役割は大きい。(ブログを一時休止してる方、再開しましょう!)


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