2019.01.05
冬の谷戸
冬晴れが続く。久しぶりに広町緑地へ。この時期の谷戸といえば枯野で“遊ぶ”鳥たちが思い浮かぶ。それを期待して今日は300mmレンズを持って来たのだが、時折声がするものの鳥影はほとんど見られず・・。
枯野ではガマの穂が「いつでも飛べるよ」と弾けている。あちこちで雪虫の集団が舞っているのが印象的だった。
陽だまりにムラサキツバメが現れ、アオキの葉で翅を広げ日向ぼっこ。昨秋はムラサキツバメの集団越冬を見つけられなかったが、この時期はもうバラバラになってあちこちに潜んでいるのだろう。
帰りがけ、桜の幹にチャバネフユエダシャク♂を発見! ♂がいるなら♀もいるはずと、同じ広場の木30本ほどを見て回ったが、他には♂も♀も見つからなかった。
今まで広町にせよ中央公園にせよフユシャクをほとんど見たことがない。自宅にはひと冬に10種ものフユシャクが来るのだから広町や中央公園にいないはずはないのだが、やはり探し方が悪かったのか・・。というより、「いないだろうな・・」という思いから、あまり真面目に探してなかった。これを機にもう少していねいに探してみよう。
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