Back | デジカメ散歩道 2018 | HOME | Next
2018.10.14
秋深まる広町緑地

9月以来、長雨が続いたり、季節外れの暑さだったり、大型台風が日本列島を縦断したり、急に涼しくなったりと天候が安定しないが、草花を見れば季節は着々と進んでいる。
広町の湿地も初秋の花から10月の花へ徐々に移行しているようだ。
アキアカネは少ない。今日確認したのは5匹ほど。塩害のせいかどうか分からないが、大型の蝶やバッタをほとんど見かけなかった。
「そろそろアサギマダラがここを通る時期かも?」と思って来たが、その姿はなかった。同じ目的で来た人に出会ったが、この秋広町ではまだ見てないとのこと。


広町緑地/2018.10.14
▲緑地に入ると柵の上にコミミズク幼虫が! が、マクロレンズに換えているうちにピョ〜ンと跳ねて見失なう。コミミズクが跳ねるところを初めて見た。

▲ツリフネソウ湿地にアキアカネ。

▲ホシホウジャクより少し小さい。ヒメクロホウジャクかな?/こちらもヒメクロホウジャク戻る
▲ツリフネソウの勢力拡大がすごい。

▲こんなミゾソバが増えてきた。咲き終って再びつぼんだ花が多い。触ってみると中に固い種を宿している。先端が濃いピンクになりきれいだ。

▲同上。

▲蝶、蛾、アブ、ハエ・・、小さなお客さまで賑わうミゾソバ湿地/写真2写真3写真4写真5写真6写真7戻る
▲ミゾソバが終りに近づくと目立ち始めるアキノウナギツカミ。あちこちでミゾソバに圧され気味だ。

▲同上。咲き方も地味だ。

▲湿地で休むアキアカネ♀。

▲“初秋の花”のイメージが強いツルニンジンだが、ここではいつも今頃咲く。

▲草原にコメナモミ。

▲セイタカアワダチソウで待ち伏せするハナグモ。

▲秋の深まりを感じさせるヤマハッカ。

▲同上/クマバチさん、重過ぎないかな?

▲同じく秋の深まりを告げるツクバトリカブト。今年は株が少ないようだ。

▲ヨメナの花があちこちに。

▲ヨメナに遅れてノコンギクも咲き出した。

▲シャクチリソバも拡散中。

▲タコノアシはすでに“ゆでタコ”に! アキアカネが止まってくれないかなあ・・。

▲刈り入れも終り、谷戸の秋は深まって行く。

夕方大船駅のバス停からふと駅の方角を見上げると、ムクドリの大群が舞っていた。毎年この季節、この場所、この時間帯に見られる現象で、何日か続くことが多い。
ネットで調べると、人の多い場所、特に駅前などでよく見られるのだそうだ。集合してどこかに渡るわけでもなさそうだし、何のために大集合するのか? このムクドリたち、夜はどこで過ごすのだろう? 色々謎の多い大集団ではある。




Back | デジカメ散歩道 2018 | HOME | Next