2017.04.25
中央公園虫散策
中央公園に向かう小川沿い、いつカワトンボが出てきてもいいようにカメラを準備していたが姿は見えず。毎年最初にカワトンボを見るのはここだが、今年はまだか・・。
園内には鯉のぼりが泳ぎ新緑が眩しい。足下からルリタテハが飛び立ち、お花畑ではジャコウアゲハが嬉しそうに(?)吸蜜していた。
そろそろオトシブミの季節だが、エノキの幼木に「ヒメゴマダラオトシブミがいる!」と思ったら下に落ちてしまった。揺籃が1個、まだ出始めのようだ。イタドリが密生してるところに行くと、カシルリオトシブミがせっせと揺籃を作っていた。
エゴノキにもいくつか揺籃がついていたが数は多くない。それよりも同じエゴノキ科のハクウンボクに何十個もの揺籃がついていて驚いた。今までにも何個かついているのは見たことがあるが、こんなに賑やかなのは初めてだ。作成者は見つからなかった。
新緑に浸りながら谷戸の奥まで行くと、いました! カワトンボ! 初々しい子が3〜4匹、湿地から草原に移動して日向ぼっこ(?)していた。
シオヤトンボも数匹見かけたが数は少なく、中央公園のトンボはまだこれからのようだ。
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