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2017.04.23
蝶&トンボの季節

気持ちよく晴れた日曜日、久しぶりに広町緑地へ出かけた。ここ数日暑い日が多かったが、今日は空気がひんやりとして、暑くもなく寒くもない散策日和。
今日のターゲットの一つはカワトンボだが、細い小川に添って谷戸に入ると早速目に入ってきた! 茶翅の♂たちが数匹シダの葉に止まっている。目はまだ灰色がかっていて羽化して間もない初々しい子たちだ。上を見ると木の上にも2匹いた。みんな兄弟なのかな?

しばらくカワトンボと遊んでから別の谷戸へ。草原には白い蝶が数匹目まぐるしく飛び回っている。スジグロシロチョウ? モンシロチョウ? はたまたツマキチョウ? なかなか止まってくれないが、見ていると飛び方が蝶によって少しずつ違う。バタバタと小刻みに翅を動かすのがツマキチョウらしい。追いかけて♀♂ともに何とかカメラに収めた。この春はツマキチョウが多いと思っていたが、撮れたのは初めてだった。
他にもきれいなカラスアゲハやジャコウアゲハなど、蝶に関してはこの春一番の収穫となった。


広町緑地/2017.4.23
▲早速初々しいカワトンボに出会う! まだ目が灰色がかっている。茶翅ばかり7〜8匹いた/写真2写真3戻る
▲あちこちにいたカワトンボ。いずれもまだ目が灰色がかっている/別個体別個体戻る
▲もう目が黒くなったカワトンボ。

▲新鮮なカラスアゲハが吸水中。

▲ツマキチョウを追いかけて。

▲やっと撮れた。これは♀。

▲♂は更に苦戦。何とか止まってくれた。

▲ジャコウアゲハ♂が数匹飛び回っていた/ジャコウアゲハは尾が切れやすい戻る
▲ジャコウアゲハの食草であるオオバウマノスズクサがユニークな花をつけている/サキソフォンのような花戻る
▲散策路にルリタテハ。ぼろぼろだけど、頑張って冬を乗り越えてきたんだね。

▲杭の周りでヒョコヒョコ歩くナナフシモドキの一齢幼虫。歩く(踊る?)様子がユーモラスで笑ってしまう/別アングル別アングル別アングル別アングル戻る
▲ノイバラにヒメクロオトシブミ。今季初見。

▲小さな揺籃があっちにもこっちにも! みんな彼女↑の作品かな?

▲ヤブデマリの今。ゴールデンウィークの頃が見頃か?

1時前から約3時間、途中から偶然に出会った友人と一緒に美しい谷戸の新緑を堪能した。あと1週間ぐらいすれば“広町名物”のキリやフジの花が見頃になるだろうか。初夏に向かってまたちょくちょく来てみよう。



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