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2017.03.19
キブシの咲く谷戸

暖かい日が増えて日一日と春が近づいてきた。久しぶりに広町緑地へ。
広町の谷戸はキブシが多い。枯れ木・枯れ草の中で風に揺れる淡い黄緑色の暖簾―― 鎌倉に来てから毎年見てる早春の風景だ。
冬の間フィールドの虫とはご無沙汰だったが、谷戸の入口でミミズクの幼虫を発見! 一気に「虫目になれるか?」と思ったが、谷戸は思ったより静か、蝶もルリシジミ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウなど数匹見かけただけだった。春の使者・ビロードツリアブが葉っぱの上にじっと止まっていた。

広町緑地/2017.3.19
▲ミミズク幼虫。コミミズク幼虫はよく見るけどミミズクは少ない。目が分かりにくい? → はい、こんな目です(^^)戻る
▲湿地の鳥も少なくなっているが、アオジの集団はまだいる。

▲スジグロシロチョウ/蝶は数匹、写真もほとんど撮れなかった。

▲早起きのモミジイチゴ。

▲枯れ葉の中からカキドオシ。

▲小川沿いにヒメウズ。

▲ヤマネコノメソウ。種を生成中のものが多いようだ。

▲外来種のフラサバソウが拡散しつつある。

▲同上。小さくて目立たない花。オオイヌノフグリと一緒に撮りたかったが、よい被写体が見つからず。

▲最近野生化が目立つヒメリュウキンカ、田んぼの畦に。

▲咲き始めたミツバアケビがそこここに/写真2写真3戻る
▲芽吹きの早いヤブデマリ。

▲同上。大事な花芽のお披露目です。

▲ヤブデマリの下にビロードツリアブ、今季初見!

▲キブシの暖簾/写真2戻る
▲雌花もすでに咲き始めている/写真2戻る
▲谷戸に春を呼ぶキブシの花/写真2写真3戻る
▲眠りから覚めつつある谷戸、散歩が楽しみな季節がやってきた!


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