中央公園に近づくとキブシの簾が見えてきた。昨日城ヶ島でもキブシが開花していたが、鎌倉で最初に見るキブシの花はここが多い。山崎口手前の水路沿いでカワラヒワの集団が代わる代わる水を飲む可愛らしい姿が見られた。
園内では芽吹きが始まっている。毎年一番に目覚めるマユミやモミジイチゴに加えて、コバノガマズミ、イヌシデ、ゴンズイ、そして気の早いイロハモミジの花が咲き始めていた。
昨日は城ヶ島の岩場でテングチョウを見かけた。今日も何か見られるかと思ったが、蝶の姿はなく虫たちはまだ眠っているようだ。湿地ではホオジロ、カシラダカ、シジュウカラを確認した。

鎌倉中央公園／2017.3.10

▲春を告げるキブシの花が咲き始めた。 ▲遠慮がちに花をつけるキブシの若木。 ▲早起きのモミジイチゴが咲き出した／写真2／戻る ▲ウグイスカグラもそこここに。 ▲イロハモミジが咲き出した。これは早い！／写真2／写真3／戻る ▲同上 ▲ホトケノザの顔・顔・顔・・／写真2／戻る ▲薄目を開けて様子をうかがうカテンソウ「まだチト早いかな？」 ▲ブンゴウメ「みなさん、そろそろ梅は見納めですよ！」 ▲同上 ▲湿地で見かけた鳥たち：ホオジロ／カシラダカ／シジュウカラ／戻る ▲咲き始めたミツマタが呼んでいる？ ▲ミツマタスライドショー／　 ▲シナサワグルミの芽吹き＠清水塚きつね公園／花芽がびっしりついている。今年は雌花→果実を観察しよう。