2016.11.12
晩秋の中央公園
暖かな散策日和、久しぶりに中央公園へ。陽だまりにはオオアオイトトンボ♂が2匹、お気に入りの小枝を見つけて日向ぼっこしている。横からアキアカネが乱入すると、オオアオイトトンボは簡単に場所を奪われた。
この時期のトンボたちはどういう“心境”なんだろうか? もう余生を楽しんでいるのか? まだお相手を探しているのか? 毎年のことだが、晩秋のトンボたちは近寄っても逃げなかったり人の腕に止まってきたり、妙に人懐こく感じる。(勝手にこちらが思い入れしてるだけかも知れないが。)
暖かい日のせいか、フィールドにはキタテハやセセリリョウ、まだ頑張っているバッタの姿が見られた。エノキの幼木にはアカボシゴマダラの幼虫が何時になくたくさん張りついていた。羽化まで行けるのが何匹いるか、来春を楽しみにしていよう。
鎌倉中央公園/2016.11.12
▲キタテハも日向ぼっこ。
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▲イチモンジセセリも。
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▲久しぶりにタイワンリスを撮る。
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▲晩秋まで咲く野の花・ヤクシソウ。
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▲リンドウ。
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▲カラスウリの葉にトホシテントウの幼虫。
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▲コバネイナゴ。
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▲枯れ葉色のツユムシ。
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▲葉っぱに溶け込んでるクダマキモドキ。
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