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2015.04.12
新装広町緑地

冬の間工事でまともに散策ができなかった広町緑地だが、4月1日に終了ということで久しぶりに行ってみた。
昨年の冬は湿地の散策路が舗装されたり手摺りが新設されたりした。今年は管理事務所の新設が主な工事なのかな・・と思っていたが、入ってみて思わぬ所に池や湿地を縦断する木道ができていて驚いた。湿地の植物や昆虫にどんな影響があるだろうか? 生態系が壊れることもあるが、昨年の中央公園では水辺を整備したことによってそこに来るトンボが増え、特にイトトンボがよく見られたということもある。広大な湿地がある割にはトンボが少なかった広町でも、何か変化があるかも知れない。
今日は程よい暖かさで春の蝶や昆虫が見られるかと期待していたが、谷戸内は予想外に静かだった。蝶ではルリタテハだけがあちこちで遊んでくれた。

広町緑地/2015.4.12
▲広町に向かう途中、センニンソウにイタドリハムシがいた! 今年はなぜかイタドリハムシと相性がよい? 先日の中央公園でもアブラナにいたし、今までイタドリばかり探していたせいで見つからなかったのか・・?

▲イタドリハムシのそばにいたウリハムシ

▲広町緑地内にできた管理事務所。毎日8:30〜17:15利用可(トイレも)

▲アケビが花盛り。この株は何故か雄花ばかり/雄花のアップ戻る
▲こちはらミツバアケビの雌花・雄花/写真2戻る
▲ウラシマソウがそこここに

▲小さなツボスミレ。鎌倉ではタチツボスミレ以外の自生スミレに出会うことは稀

▲新しくできた木道

▲木道で日向ぼっこするのが好きなルリタテハ、早速ペタリ!

▲こちらは舗装された散策路で日向ぼっこのルリタテハ/写真2写真3戻る
▲手摺りにコブヒゲカスミカメの幼虫が多数/写真2写真3戻る
何年か前にもここで幼虫を見たことがある。今年は成虫も探してみよう!
▲ラブラブ虫

▲サルトリイバラ雄花/地味な花を華やかに撮ってみる戻る
サルトリイバラはルリタテハの食草だが、卵は見つからず・・。まだ少し早いのか?
▲サルトリイバラ雌花/雄花よりもっと地味だが、赤い実がつくのはもちろんこちら

▲アカメガシワの新葉

▲美しいコナラの新葉

▲キブシも雄花は終り、残っているのは雌花ばかり/実ができかけの雌花戻る
▲“大エノキ”(2009.2.21の記事参照)の芽吹き

▲谷戸散歩が楽しくなる季節


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