2014.11.19
余生は鎌倉で?
田んぼ周りにアキアカネが戻ってきた。この秋は中央公園でほとんどアキアカネを見ておらず、今年はもう来ないものと思っていたが、行ってみてビックリ! 十数匹のアキアカネが田んぼ沿いの手摺りや杭の上に止まっていた。ほとんどは♂だ。見ると翅の傷んだものも多い。時々飛び上がってはまた近くに着地、日向ぼっこを楽しんでいるようだった。
これが午後1時半頃だったが、帰りがけ3時頃に来た時はもう1匹もいなかった。夜はどこで過ごすのだろう?(18日)
翌19日、前日と同じ時間帯に田んぼ脇を通ると、前日よりは少なかったが、やはり♂が10匹ぐらい手摺りや杭の上に止まっていた。更に向かいの丘に上がると、畑の中に立つ棒の先、棒の先にアキアカネ♂が止まっていた。
この日は高い木の上に止まるアキアカネも目撃した。一日で計30匹ぐらいは見ただろうか。
10月には全然いなかったアキアカネたちは、いったいどこから来たのだろうか? 交尾・産卵を他で済ませ、♂ばかり集団で移動してきたのか? 昨年は田んぼで産卵する姿も見かけたが、今年は余生を過ごすだけ? ちょっと複雑な気分になった。
鎌倉中央公園/2014.11.18-19
▲今までどこに行ってたの?
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▲「やっぱり、ここが落着くよ」
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▲「日向ぼっこには最高だぜ」
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以下、翌19日
▲青空にアカアカネ! 手摺りに止まってるのよりこっちの方が元気に見えてしまうが、実際には何か違いがあるのか?
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▲黄葉バックに
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▲穏やかな田んぼ周り
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▲日当りのよい丘の上。毎年いちばん遅くまでトンボや蝶がいるところだ
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▲同上。晩秋を感じる時
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▲同上
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