2013.10.27(2)
広町の秋
秋晴れの中、広町の谷戸を歩く。こういう日は季節感ある赤とんぼを撮りたい。思い出してタコノアシの所に行くと、やっぱりいた! すでに“ゆで蛸”になったタコノアシはトンボにとっては恰好の止まり木、色合いからして季節感を添えてくれる。「枯れススキと赤とんぼ」もこの時期らしい光景だ。
湿地半ばにオオヨコバイの成虫が何匹もいた。オオヨコバイは卵で越冬するのが基本のようだが、成虫で越冬するものもいるらしい。
蝶は少なめだったが、熟した柿に張り付くウラギンシジミ、羽化して間もないキタテハなど見られた。
エノキの小木にアカボシゴマダラの幼虫を4匹見つけた。冬の幼虫は木から降りて枯れ葉の下で越冬する。もっと大木の根元で越冬するのかと思っていたが、この木は散策路沿いに生えている上に小木だ。うまく越冬場所を確保できるとよいのだが。
広町緑地/2013.10.27
▲“ゆで蛸”が大好きなアキアカネ
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▲同上
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▲同上
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▲同上
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▲同上
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▲同上
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▲ススキとアキアカネ
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▲ツクバトリカブトのホシホウジャク添え
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▲オオヨコバイが集結
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▲同上
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▲熟した柿に張り付くウラギンシジミ
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▲新鮮なキタテハ
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▲散策路脇でラブラブ中、ヤマトシジミ
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▲湿地はオンブバッタばかりだが、今年は例年より少ないかも・・
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▲アキノウナギツカミのカメムシ添え
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▲アカボシゴマダラ幼虫
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