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2013.06.09(2)
虫が少ない?

散在ガ池に来たらまず立寄るのが入口手前の金網。クズやアオツヅラフジが巻きつき、更に金網の内側にはキウイが植えられている。何種類もの蔓がもつれ合って巻きつく金網、虫が好きそうな環境だ。
しかし、今日もマルカメムシやコフキゾウムシがいたことはいたが、数は少なく、常連さんのオジロアシナガゾウムシやホシハラビロヘリカメムシも見つからなかった。「今年はカメムシが少ない」という人が多いが、ここ鎌倉でも同じ傾向だ。

森林公園は日当りのせいか全体的には虫が少ないのだが、中では入口から散在ガ池に下りる園路沿いが“虫処”だ。今日はツツジの上にカマキリの幼虫、ツツジグンバイ、ヒメクロオトシブミの揺籃、ジョウカイボン、イラクサの上にラミーカミキリのカップル、キブシにウスモンオトシブミの揺籃などが見つかった。それでも、やはり今年は葉上の虫が少ないかも知れない。

散在ガ池森林公園&その周辺/2013.6.9
▲ここでよく見かけるヒメカメノコテントウ@クズの葉

▲マルカメムシはいつもより少なかったが、こんな卵が数箇所に@クズの葉

▲ツツジの葉で日向ぼっこ?のカマキリ幼虫

▲時々顔を上げて「何か、ご用ですか?」

▲ツツジの葉に見慣れぬ虫、ツツジグンバイのようだ

▲同上

▲カワトンボも少ないような・・

▲せせらぎの小径で2頭のヤマサナエを見かけた。ハンミョウもいたが撮れず・・

▲小さな水の輪がいっぱい

▲同上。アメンボが大量発生? 足の数だけ水の輪ができている

▲イラクサの上でラブラブ中のラミーカミキリたち

▲帰りがけに、以前ラミーが大量発生していたイラクサに行ってみると、やっぱりいた!

▲同上。頻繁に車も通る道路沿いだが、我関せず・・


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