2013.05.04
茅ヶ崎・清水谷(しみずやと)
清水谷は茅ヶ崎北部丘陵に残された小さいながらも貴重な谷戸だ。かつてはこんな谷戸がいくつもあったというのが信じられない程、周りは変貌している。何年ぶりかで訪ねてみた。
湿地に敷かれた木道には何匹ものカナヘビが日向ぼっこ。近づいてもなかなか逃げず、「俺たちがヌシだぜ」という顔をしている。木道脇のクワの木にサナエトンボが止まっていた。一見小ぶりに見えたので「ダビドサナエ?」と思ったが、ヤマサナエのようだ。もう少しトンボがいるかと思ったが、他にはシオヤトンボを見ただけだった。
湿地を進むと森に入る。昼なお暗い雑木林、まるで深山に来たようで、森の向こうが県道、県道の向こうが湘南ライフタウンというのが想像し難いような静けさだった。
茅ヶ崎市堤・清水谷/2013.5.4
▲湿地入口の明るい所にシオヤトンボ
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▲木道を行く
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▲クワの葉にヤマサナエ、今季初見
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▲湿地にミズキ
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▲もう終りかけのカマツカ
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▲コゴメウツギ
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▲池の畔でモンキアゲハが吸水中
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▲クマシデの若い果穂
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▲エゴノキに揺籃がぶら下っていた
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▲最近気になるヨコバイ、クワキヨコバイ? 暗い雑木林にいたもの
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▲少し離れた所にいた個体だが、↑と同種と思われる
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▲同上(色が違って見えるのは光の具合)
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▲これは市民の森にいた蝶、ヒカゲチョウのようだ
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