Back デジカメ散歩道 2013 Next
2013.03.30
ヤマザクラ咲く野道

月一回の自然観察会で平塚市土屋の遠藤原を歩く。昨年も3月24日に訪れているが、今年は昨年より季節の進みが早い。広々とした丘陵地にはヤマザクラやソメイヨシノが咲き、畔道や湿地にはカキドオシ、スイバ、ハハコグサ、トウダイグサ、キジムシロ、キュウリグサ、ヒメウズ、ホトケノザなどなど、たくさんの野の花が咲いていた。
しかし、冬に戻ったように寒く一日中曇り空、蝶を初め昆虫はあまり見られず、「虫目半開」とまでも行かなかった。
それでも、同好の仲間たちと野道を歩くのは本当に楽しい。サルトリイバラやアケビの花を探したり、コナラやケヤキ、エノキ、コウヤボウキなど美しい芽吹きを愛でながら、昔懐かしい風景に浸っていた。

平塚市土屋/2013.3.30
▲ヤマザクラ咲く土屋の里を歩く

▲トウダイグサ咲く湿地

▲湿地のカエル「今日は賑やかだけど、何かあるの?」

▲田んぼの畔にノミノフスマ

▲存在感あるヤマザクラ

▲思い思いの“春”を撮る

▲サルトリイバラの雄花がそこここに

▲雌花も見つけた!

▲アケビの花

▲ミツバアケビの花

▲なぜか惹かれるコウヤボウキの芽吹き

▲美しいコナラの新葉

▲遠くから見て「マメザクラのような咲き方?」と思ったら、やっぱりそうだった。花柄のつけ根にある丸い緑の苞(写真右下)が特徴的。マメザクラ参照

▲遠藤原の向こうに丹沢の山々が霞んで見えた

▲シュンラン

▲キジムシロ

▲スイバに羽化したてのベニシジミ、寒いのかじっと動かず

▲スイバの雌花をアップで見る

▲この時期のスイバと言えば、ベニシジミとコガタルリハムシ

▲タンポポにいたちびっ子は? キリギリス(無印キリギリス!)の幼虫だそうだ!

▲寒い日だったが、桜咲く土屋の里を一巡り。仲間たちとこんな時間を過ごせるのは、とても贅沢なことに思えた


Back | デジカメ散歩道 2013 | HOME | Next