鳥目当てで中央公園へ。と言っても着いたのがお昼頃になってしまい、いちばん鳥のいない時間帯だった・・。やはり鳥は朝の方が多いのだろうけど、朝早く家を出るのはなかなか大変だ。となると、午後を狙うしかないのか？ 広町でもそうだったが、今日も午後2時近くになったら、あちこちで鳥の群が現れた。
今年中央公園に多いのはホオジロ、カシラダカ、そしてアオジだ。特にアオジはここ10年でもいちばんではないだろうか。それぞれの群は住み分けているようでもあり、同じフィールドを交替でシェアしているようでもある。

カシラダカは警戒心が強いので、遠くからカメラを向けてファインダーをのぞいていると、何とその後ろにウソが写っていた。カシラダカやアオジは枯れ野の中に同化してしまって気づきにくいが、ウソも意外と見えにくいものだ。
12月頃に比べると、鳥も人慣れしてきたものが多い。田んぼや枯れ草の上で餌を啄む姿は可愛らしく、いつまで見ていても見飽きない光景だ。

鎌倉中央公園／2013.1.7

▲ホオジロ。群で来ている ▲同上。1時過ぎに田んぼにやってきた ▲同上。3時半頃 ▲寝起きの頭はカシラダカ ▲同上。枯れ草で餌を探すも、人が来ると木の上に逃げる ▲ウソ。今年の人気者だ ▲同上。何食べてるの？ しばらくの間見える所にいたが、すっきりした所には止まってくれず・・ ▲アオジ。きれいな黄色の個体が目立った ▲同上。かなり人慣れしているようで、近づいても逃げず ▲枯れ草の上で餌を探すアオジたち。平和な光景だ ▲シジュウカラ。まだ群で動いているが、こちらも人慣れしてきたか？ ▲同上 ▲湿地にシロハラ。毎年ここにやってくる ▲ハンノキの高木にヤマガラ ▲同上。不安げな目つきは、近くにカラスとタイワンリスがいるせい？ ▲単独行動のモズ。この日は3羽のモズに出会った

この他、カワセミやコジュケイの群にも出会った。シメもいるそうだ。一時オシドリも来ていたとか。しばらくはバードウォッチングが楽しめそうな中央公園である。