例年に比べ寒い年明けとなったが、概ね天気はよく穏やかなお正月だった。
最初の散策は新しいカメラ・レンズのテストを兼ねて広町緑地へ。この時期広町は枯れ野あるのみ、最も冬らしい季節感ある光景が撮れるはずだ。（笑）　 いえ、冗談ではなく、そういう誰も撮らない風景を季節感出して面白く撮ってみたい・・と、毎年思っていることは思っている。

この冬は広町緑地にもたくさんの鳥が来ていると聞いていたので、大いに期待して行った。谷戸の入口でジョウビタキ♀が迎えてくれ幸先はよかったが、谷戸に入ってしまうと見える所にはほとんど来ず。それでも午後2時前にはシジュウカラとカワラヒワの群がやってきた。遠くて写真はほとんど撮れなかったが、最後に気がついたらウソも混じっていた。
新しいカメラは軽量なので鳥撮りにもよいかと思っているが、今日試したところではフォーカスが微妙に遅く感じられ、ピントも合せにくかった。電子ファインダーだから仕方ないが、もう少し慣れが必要なようだ。

前置きが長くなってしまったが、今日の主題は枯れ野の主である冬芽たち。新カメラは冬芽や葉痕撮りにはよいようだ。

広町緑地／2013.1.5

▲アジサイ「枯れ野にようこそ！ うちの子たちに会っていってね」 ▲同上。「ゆっくり遊んでいってね」 ▲同上 ▲同上。立派な冬芽ですね ▲同上 ▲こちらはアジサイさんの親戚・タマアジサイさんです。ドライフラワーがまだ残っています ▲同上。顔も帽子もアジサイとは違います ▲こちらはキブシ坊や、谷戸の主です ▲こちらはカラスザンショウ家のみなさんです ▲同上。おかあさんかな？ ▲同上。おばあちゃんかな？ ▲とんがり帽子はイヌビワ家のみなさんです。額の上についてる丸い芽が花芽です ▲同上。何だか寒そうですね ▲同上。頭から湯気が立ってますよ〜 ▲同上。イヌビワさんの高笑いです

寒さが厳しくても冬芽たちみんな元気！ 春が待ち遠しいことでしょう。