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2012.09.24
初秋の風景2/バッタたち

お彼岸を迎え、さすがに涼しくなった。ようやく散策に適した季節が来たが、秋はいつも急ぎ足、あと1ヶ月もすれば野の花も虫たちも急速に消えて行く。
3週間ぶりに中央公園へ。ミゾソバやツリフネソウが咲き始め、湿地がカラフルになってきた。これから10月半ばまで中央公園がきれいな時だ。

「そうそう、昨年はこの草むらに可愛いツチイナゴがいたんだっけ・・」と、昨年の秋のことを思い出しながら歩いていると、今年もいたいた! ツチイナゴの終齢幼虫があちこちに! 近くには成虫になりたてのものもいた。
ツチイナゴは本当におとなしい。他のバッタたちは人が近づけばすぐ逃げるのが普通だが、ツチイナゴは幼虫も成虫もなかなか逃げず、よいモデルになってくれる。
他にも、人気ものの(?)ショウリョウバッタやオンブバッタ、コバネイナゴ、タンザワフキバッタなど見られた。
ひとしきり撮影すると、友人のHさんにバッタリ。彼女が見つけたツチイナゴの若齢幼虫集団を帰りがけに見に行く。見るとまだ生まれたばかりの一齢幼虫のようだ。20匹ぐらいもいただろうか。ずい分遅い発生だが、寒くなるまでに無事成虫になれるだろうか?

鎌倉中央公園/2012.9.24
▲いたいた! ツチイナゴの終齢幼虫

▲あっちにも

▲こっちにも

▲もうすぐ大人になれるね

▲何だか嬉しそう!?

▲無事成虫になれておめでとう!

▲こちら、ツチイナゴ一齢幼虫の集団。めちゃ可愛い!

▲兄弟寄り添って

▲同上

▲頑張って大きくなってね!

▲こちら、正面顔が面白いショウリョウバッタ

▲「もうちょっと左向いてくれない?」「これ以上無理だよ〜」

▲すぐ隠れようとするシャイなコバネイナゴ

▲同上。でも、じっとこっちを見てる・・


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