定例の自然観察会、今月は横浜市青葉区の寺家ふるさと村で開かれた。昆虫好きにとってこの時期はミドリシジミをはじめとするゼフィルスがターゲットだ。平地で見られるゼフィルスは全部で6種（アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ）あるが、期待どおり出てきてくれた。
ゼフィルス以外にもメスグロヒョウモンや新鮮なウラギンシジミ、そしてアサギマダラまで現れ、蝶離れが続いていた私にとっては久々の蝶デイとなった。

しかしながら、私を含め参加者がいちばん熱中したのはイトトンボだったかも知れない。羽化して間もない（と思われる）アオモンイトトンボが何頭もよろよろと頼りなげに飛んでいた。きれいなオレンジ色タイプの雌もいて、しばし撮影に没頭した。

寺家ふるさと村にて／2012.6.13

▲ウラナミアカシジミ／クリの木は蝶に大人気 ▲アカシジミ ▲新鮮なミズイロオナガシジミ♀ ▲同上。ミズイロオナガの表翅を初めて見た ▲飛び立つ寸前のオオミドリシジミ♀ ▲新鮮なミドリシジミ♀ ▲同上 ▲新鮮なウラギンシジミ♂ ▲シックなメスグロヒョウモン♀ ▲アサギマダラが乱入！ ▲アオモンイトトンボ ▲頼りなげに飛ぶ ▲見ればそこここに！ ▲これで体長3-4cm ▲可愛いけど、これでも肉食系だ！ ▲オレンジ色タイプの♀ ▲同上。正面顔も撮らせてくれた ▲同上。ズームアップ！