2012.02.04
落葉めくり観察会
今日は立春、昨日までの寒さが和らぎ絶好の散策日和となった。今日は2週間延期になっていた“落葉めくり観察会”の日だ。
虫たちの冬越しは色々だが、幾種もの虫が落葉の下で冬を越すことが知られている。そんな虫を探してみたいが、一人で落葉めくりなんて怪しすぎる。(^^ゞ また、いそうな場所もよく分からないとあって、その道の達人に観察会を開いてもらうことになった。
場所は横浜市都筑区の茅ヶ崎公園、落葉の絨毯に立つ大木の根元が狙い目だ。素人考えでは、虫は日の当る暖かい南側を選びそうな気がするが、そこは寒暖の差が少ない北側の根元の方がよいのだそうだ。北風に飛ばされる恐れが少ないということもあるかも知れない。
エノキの大木をメインにたくさんのエサキモンキツノカメムシが見つかった! 他にはゴマダラチョウの幼虫、テントウムシ、カメノコハムシなど。ちょっと種類が少なかったのは、最近ツグミやシロハラが落葉あさりをし始めたせいかも?とのこと。もう少し早い時期の方がよかったのかも知れない。
ともあれ、初体験の落葉めくりで今まで知らなかった虫の世界を知ることができ、参加者みな大満足。今度は他でも探してみようと好奇心は募るばかりだ。
茅ヶ崎公園(横浜市都筑区)にて/2012.2.4
▲こんなエノキの根元に積もる枯れ葉をめくると
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▲いた! エサキモンキツノカメムシ!
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▲ちょっと一箇所に集まってもらおう
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▲次々と見つかった!
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▲別の場所でも、たちまち日向ぼっこパーティが!→撮影後元の場所に戻してやった
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▲落葉の中にいたシロジュウシホシテントウ
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▲これも落葉の中にいたカメノコハムシ(の仲間)
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▲エノキの葉ですやすや眠っているゴマダラチョウ幼虫
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▲同上。やっぱり起きてもらいました
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▲同上。「ぼくって人気者?」
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▲楽しい落葉めくり♪ 「何してるんですか?」と人が寄ってきそう・・
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▲マユミさんもにこにこしながら見ていました
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▲ここからは手摺観察/人気者のウシカメムシ
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▲同上
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▲ウスキホシテントウ
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▲フユシャクの仲間♀
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▲アブ(の仲間)/この時期、虫がいれば何でも撮りたくなります(^^ゞ
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