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2012.01.31
枯れ野の住人たち

寒い日が続いている。なかなかフィールドに足が向かないが、今日で1月も終りだ。思い切って出かけてみたら意外と暖かく、歩いているうちに汗ばんできた。
この時期昆虫は期待できない中央公園だが、唯一樹皮の割れ目にうずくまるカメムシを見つけた。鮮やかな緑色で目立っていたが・・。

谷戸は群で動く鳥がほとんどいないせいか静かだ。今年の初め頃いたアオジたちはどこへ行ってしまったのだろう?  時折上空をカラスが舞う。そのせいか単独行動の鳥たちも繁みの中に隠れてしまい、モデルになってくれる鳥は少なかった。
枯れ野に点在する木々の冬芽たちも、葉痕が引きしまり凛々しい?顔になってきた。春が待たれる。

鎌倉中央公園/2012.1.31(一部1.18)
▲モズ♂

▲モズ♀/いつもモズだけはモデルになってくれる

▲メジロ「早くウメやサクラが咲かないかな〜」

▲枯れ湿地の中にウグイスが!

▲ハリエンジュの樹皮の窪みでカメムシが越冬中・・。アオクサカメムシかな? 緑色が鮮やか過ぎて目立ってるよ!

▲ガマの綿毛飛ぶ枯れ湿地

▲谷戸の番人・ミズキさん

▲同上

▲すぐ近くにクマノミズキさんも

▲同上。ミズキとクマノミズキ、冬芽は全然違うが、顔はどちらも精悍なタイプ

▲考える人・クズさん

▲同上。角のように見えるのが冬芽だ

▲谷戸のぬし的存在のヤマグワさん

▲「下から失礼しま〜す」とアケビさん

▲美しい冬芽ベスト10に入れそうなヤマブキさん

▲「わたしたち、芽吹きが早いから気をつけていてね」とハナイカダさん

▲お笑い系?のタニウツギさん。みんな、みんな、春を待ってます!


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