2011.12.07
いたち川散歩
12月に入って寒い日が多くなってきた。お天気もいまいちで散策に出かける気になれない。例年こんな感じであっという間に年末を迎えてしまうが、今年はどうか?
今日は緑の会OB会の忘年会の日、その前に恒例の“腹ごなし散策”で昨年に続きいたち川を散歩した。
歩き始めてすぐに誰かが遠くの電線に止まるオナガの一団を見つけた。いたち川とはかなり離れた町中だった。
カワセミのポイントには数人の常連さんがいたが、「ほんの今までいたんだけど、お腹がいっぱいになったらしくてどこかに行ってしまった」とのこと。夏以来ここで行動を共にしている2羽(♂と♀)の関係を聞いてみると、恋人(恋鳥)か、兄妹かはよく分からないらしい。繁殖期のように、♂が♀に餌を与えたりはしてないそうだ。
いずれにしても繁殖期でもないのに♂と♀が行動を共にするのは普通でないが、この近くにもう一組そういうカップルがいるとのこと。異常気象で鳥の世界でも異変が起きているのだろうか??
しばらく歩くとその片割れの♂、そして天神橋より下流にも単独の♂を見かけた。
カワセミより頻繁に見かけたのがアオサギ。これも縄張りがあるのか、15〜20分歩くとアオサギに当るといった具合。散歩途中の人と話をすると、ここ2、3年、全般に鳥が減っているという。確かにそんな気がするが、アオサギだけは年々増えているようだ。
いたち川の野鳥たち/2011.12.7
▲オナガの一団
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▲カワセミ♂ 相棒はどこに?
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▲同上
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▲天神橋付近
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▲カルガモの一団
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▲黒猫さまのお通りだ〜! ちょっと引くカルガモたち
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▲悠々と飛び石を渡る黒猫
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▲15分歩くとアオサギに当る?
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▲コサギもちらほら
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▲ユリカモメ。あれ? 一羽だけ?
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▲同上。赤い靴下はいて口紅つけてすまし顔
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▲ハゼノキの赤が目立つ
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▲枯れススキの中にカワセミが!
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▲同上。天神橋より下流に常駐している単独行動の♂かな?
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