月1回の自然観察会が開かれた。諸事情から昨年12月以来4ヶ月ぶりの開催とあって、待ちかねた参加者は14名、新しいメンバーも加わりワイワイガヤガヤといつもの散策が始まった。
この会は植物・昆虫・野鳥何でもありの会だが、春から夏に向かうと“虫目”全開となるのが常だ。しかし、さすがにまだ虫は少なく、今回の主役は新緑の中に点在する可憐な山野草となった。
春風に吹かれながら同好の仲間たちと緑の中を歩く―― そんな季節を迎えられたことが、今年はとりわけ嬉しく感じた。

横浜市青葉区にて／2011.4.27

▲エビネ ▲強風にたなびくキンラン ▲散策路にひっそりと咲くギンラン ▲チゴユリ ▲鎌倉周辺では見かけないムサシアブミがここには多い ▲ヤマルリソウ ▲ミツバツチグリ ▲ニオイタチツボスミレ ▲地を這って花を咲かせるハンショウヅル ▲イチリンソウ ▲ニリンソウの谷。大群生に驚く ▲ヒメハギ ▲レンゲ畑に遊ぶミヤマセセリ ▲ツマグロヒョウモン♀　ん？ Z.M.さんの影響で“蝶使い”が増えてきたのか？ ▲ホソアナアキゾウムシ／初めてその名を知ったゾウムシだが、図らずも昨日瀬上で見たゾウムシと同じかな？ ▲エノキの小木に6〜7匹のアカボシゴマダラ終齢幼虫が！ そろそろ“虫目”になりそうな予感がしてきた。(^^ゞ