2010.08.20-22(4)
高原の夏・アキアカネ
アサギマダラ同様、アキアカネも夏は高原に避暑に来ている。暑さに弱く、気温が30度にもなると生きていくのが難しいらしい。
夏の高原ではいつもたくさんのアキアカネに会うが、今年は特に多かったように思う。標高2000mの高峰高原では至る所にアキアカネが止まっていた。猛暑のこの夏は、より標高の高い所を目差して集まってきたのかも知れない。
秋になると山から里に集団移動するアキアカネだが、鎌倉には例年9月下旬頃に帰ってくる。
今年の猛暑は異常だ。下界はまだまだ暑い。ゆっくり下りてきた方がいいよ!
アキアカネのいる風景/群馬県嬬恋村、他/2010.8.20-22
▲湯の丸高原、午後の林内、アキアカネがあちこちに
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▲湯の丸高原、夕方の街道沿いにアキアカネが並ぶ
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▲同上。ヨモギに止まるアキアカネ
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▲同上。夕日に照らされ赤く光る翅
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▲朝の鹿沢高原、花の終りかけたサワギキョウに止まる
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同上。タムラソウの蕾にも
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▲同上。ツリガネニンジンにも
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▲同上。今日も暑くなりそうだ
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▲同上。早くも尻尾を上げて暑さをしのぐ。これで少しでも太陽の直射面積を減らそうとしているようだ
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▲高峰高原、トンボはワレモコウが好き
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▲同上。花の終ったヤナギランに止まるアキアカネ。トンボはきれいな花は嫌いなようだ
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▲高峰山山頂付近
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▲同上。ここでも尻尾を上げて暑さ対策。木蔭の方が涼しいように思えるが、わざわざ太陽の照りつける草原に出てくる訳は?
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