2010.08.19
猛暑は続く
じりじりと照りつける真夏の太陽、ベランダ南ではセミが賑やかだ。梅雨明けとともに林の中では昼間でもヒグラシが鳴く。17年前ここに引越してきた時には違和感があったが、もうすっかり慣れてしまった。数日前からツクツクボウシも鳴き始めたが数は少ない。こちらは年々減っているように思う。そう言えば、昨年はこの林で初めてクマゼミの声を聞いた。最近は三浦半島にもクマゼミがいると聞いていたが、本当だったと実感した。
木を被うクズは相変わらず元気だ。まだ数は多くないが所々に花が咲き出した。先日来、クズの周りをチョロチョロする蝶をよく見かける。飛び方からしてウラギンシジミのようだ。クズはウラギンシジミの食草だから、きっと産卵に来ているのだろう。ウラギンシジミも年々増えているように思うが、これも暖地性の蝶だ。
蝉や蝶を見るにつけ「温暖化」と結びつけてしまう。猛暑がますます耐え難くなった。(^^;)
この夏はあまりの猛暑に散策を一切控えることにした。7月半ばに白馬から帰ってからカメラを手にしたのは、写真の会で江ノ島水族館に行った時だけ。8月はこの後ちょっと涼しい所に行って、帰ったらまた近場散策を始めようと思う。
と言うことで、一時暑さを忘れられそうな水族館の写真を。
魚の顔見て暑さ忘れる?/新江ノ島水族館/2010.8.12
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