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2010.06.03
逞しい蔓性植物

蔓性植物は思わぬところに生えていたり、毎年同じ生え方でなかったり、意外性があって面白い。鎌倉に生える蔓性木本はだいたい把握しているつもりだ。なので、見たこともない植物に出会うことはないが、花や果実となるとなかなか見られないものもある。
今日は友人と十二所散策、朝夷奈切通のイワタバコ偵察も目的の一つだったが、地図を頼りに初めての林道を歩いてみた。
鬱蒼とした森の中でも特に印象に残ったのが元気のいい蔓性植物、光を求めて上へ上へと伸びるためか、高木を上り詰める姿は壮観だった。秋には色々な実が見られそうだ。ぜひまた来よう。

十二所を歩く/2010.6.3
▲朝夷奈切通入口。イワタバコはあと1週間ぐらいか・・

▲今、満開のテイカカズラ

▲川に向かって垂れ下がるテイカカズラ、見事!

▲林道沿いには高木を這い上がるテイカカズラがあちこちに

▲ツタウルシの雌株は今、こんな青実をつけている

▲林道の倒木に生えるツタウルシ

▲高木を上るツタウルシがあちこちに。いずれもたくさんの実をつけていたので雌株なのだろう

▲蔓を上り高木に達するオオバウマノスズクサ、花期は終っていたようだ

▲大木を上るフウトウカズラがたくさんの花をつけていた。海岸以外でこんな大きな株を見たのは初めて

▲一見何の葉か分からなかったが、サネカズラのようだ。普段見てるサネカズラの葉より大きく元気がいい


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