鎌倉に春を告げる花・キブシは、今年も3月中旬ぐらいから谷戸を初め町のあちこちで咲いている。キブシは成長の早い木らしいが、実生で育った幼木がいつの間にか花をつけていたりする。初めて花をつける木が、遠慮がちに小さな花序を垂らしている様は何とも微笑ましいものだ。
キブシは出先でも時々見かけるが、何と言っても鎌倉の谷戸がいちばん！ 早春の鎌倉を象徴する花だ。遅ればせながら今年撮ったキブシを集めてみた。
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過去記事参照
谷戸のキブシ／2008　　広町の谷戸を歩く／2008　　鎌倉のキブシ／2006

里山に春を告げる／2010.3.15〜4.3／鎌倉中央公園など

▲光則寺裏山／2010.3.15 ▲荒井沢市民の森・皆城山の上から町を見下ろす／2010.3.17 ▲同上。一枝に30個近い花序がぶら下がっている ▲散在ガ池森林公園／2010.3.17 ▲これから咲く花／広町緑地／2010.3.20 ▲早いものはもう葉が出てきた／広町緑地／2010.3.20 ▲谷戸はキブシが花盛り／鎌倉中央公園／2010.3.22 ▲キブシは葉も花も変異が多い。こんなに花序の短かい木があれば／鎌倉中央公園／2010.3.22 ▲すぐ隣に花序の長い木があったり／鎌倉中央公園／2010.3.22 ▲遠くから見ると黄色っぽい雄花。この時期は雄花が多かったが／鎌倉中央公園／2010.3.22 ▲雄花はもう終った木が多いのか、雌花が目立った。緑色の雌しべが透けて見えるせいか、遠くから見ると雌花は緑っぽい／鎌倉中央公園／2010.4.3