2010.01.27
小石川植物園
一年ぶりの冬芽葉痕観察会で小石川植物園へ。小石川植物園にはここ何年か一年に一回程度来てるが、そのほとんどが冬芽の季節。花の時期にも来てみたいといつも思うのだが、なぜか縁がなく過ぎている。
木は生き物だ。ということは枯れることもある。現に昨年最高の“役者”であったヤチダモの木が今にも枯れそうな状態で、皆をがっかりさせた。(昨年のヤチダモ)
一方、今まで何回来ても手の届かなかったチャンチンモドキが何とか見られた。チャンチンモドキは在来種(九州)だが、非常に珍しい木だ。冬芽も葉痕も中国産のチャンチンとは全然似てなかった。チャンチンはセンダン科で、チャンチンモドキはウルシ科だから当然だが・・。
この時期さすがに訪れる人も少なく、ほとんど“貸し切り”状態だったが、時折現れる野鳥や越冬蝶にも浮気しながら、お気に入りの冬芽や葉痕を探して園内を一回りした。
冬の小石川植物園/2010.1.27
▲雄花芽・雌花芽・葉芽と揃ったハンノキ
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▲野球のバットの材になるアオダモ
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▲チャンチンモドキ
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▲尖り帽子はヤナギの一種
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▲コーカサスサワグルミ「シナサワグルミさんとわたしの違いが分かりましたか?」
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▲ハチジョウキブシ
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▲日向ぼっこに出てきたムラサキシジミ
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▲チャボタイゲキに花好きのハエ。面白い複眼だね!
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▲木に止まったツグミ
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▲ジョウビタキ♀
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▲寒桜
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▲梅が咲き始め、そろそろ賑やかになりそうだ
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