2009.11.21
小春日和
お天気が安定しないが今日は朝から小春日和、こんな日は無理してでも出かけなくては!と、中央公園へ。
この時期は今年の見納めになるかも知れない蝶やトンボの姿を探したい。小春日和と言っても日向と日陰の温度差は大きく、蝶やトンボが見られるとしたらあそこだ!と、中央公園でもいちばん日当りのよい斜面に向かった。
ここは前回(11月3日)来た時にたくさんの蝶やアキアカネが見られたところだ。しかし、その時に比べるとさすがに蝶の姿は少なく、ベニシジミやヤマトシジミがよろよろと飛びながら日向ぼっこしていた。ただし、キチョウだけは元気よく飛び回っていた。キチョウは成虫越冬の蝶だ。
田んぼを見下ろす斜面を上ると、畑の中に立つ竹竿の先にアキアカネが止まっていた。近寄っても逃げる様子もない。一回りして写真を撮っていると、やおら私のショルダーバッグに止まりじっとこちらを見上げた。そんなに近いとピントが合わないんだけど・・。
ずい分長い間止まっていたが、やがてもう一頭お仲間が現れ、連れ立ってどこかに飛んで行った。哀愁漂う晩秋の風景。
日向ぼっこ/鎌倉中央公園/2009.11.21
▲ゆっくり撮らせてくれてありがとう! お礼にHPに載せておくらからね!
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▲毎年晩秋まで見られるベニシジミ。温暖化でいつかベニシジミも成虫で冬越しする時が来るかも?と思っているが・・。
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おまけは屋根の上のキセキレイ。中央公園近くの民家だが、冬になるとこの近くを住み家にするようだ。キセキレイは水辺で見ることが多いので、このアングルはちょっと新鮮に映った。
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