午前中に本命のキベリタテハに会うことができ、午後からは嬬恋村名所（？）のキャベツ畑を抜けてバラギ湖へ向かった。途中“愛妻の丘”という見晴らしのよい丘に立ち寄る。キャベツ畑の向こうには浅間連峰が一望できた。
バラギ湖は周囲2kmの人造湖だが、周囲は自然に恵まれ魅力的な植物も多い。昨年も見たフシグロセンノウやクサレダマ、トリカブト、ナンバンハコベなどに加えて、今年はアケボノソウが咲いていたのには驚いた。
蝶は必ずしも多くなかったが、初めて見たキマダラモドキはなかなかよい蝶だった。

嬬恋村のキャベツ畑

▲“愛妻の丘”より浅間山とは逆側を見渡す。遠くに青く見えるのは万座？

バラギ湖を一周

▲バラギ湖畔のシラカバ林 ▲湖畔にアケボノソウが一株、たくさんの花をつけていた ▲カワミドリにモンシロチョウ ▲アザミにオオチャバネセセリ ▲タニタデ ▲ナンバンハコベ ▲林下のフシグロセンノウ ▲同上。昨年も同じような写真を撮っているが、こういうアングルが好きということか？(^^ゞ ▲オトコエシにイカリモンガ。林縁にはオトコエシがとても多かった ▲オトコエシにキンモンガ ▲ヒトツメカギバ。人面を連想させる？ ▲昨年も見たオトシブミに今年も会えた ▲昨年は気がつかなかったチョウセンゴミシ（マツブサ科）、初めて見た。この後、実が赤くなるようだ ▲初見の蝶・キマダラモドキ ▲湖畔のクサレダマ。昨年よりよく咲いていた