2009.06.08
朝夷奈切通
岩壁や樹木に囲まれた切通しには暗いイメージがつきまとう。花が咲いたり蝶や昆虫が生きる姿を想像しにくいのだが、イワタバコは切通しに群生する唯一の花かも知れない。この日はイワタバコの他にはこれと言った花も咲いてなかったが、蝶やトンボの姿は見られた。
街道から小川に沿って人家が続き、家が途切れて5分もしないうちに両側が岩壁の切通しが始まる。ここに至るまでの道もなかなか風情があるので、四季折々の様子をウォッチしていきたい。
十二所神社から朝夷奈切通へ/2009.6.7
▲澄んだ水。川底がよく見える
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▲びっしり花をつけたテイカカズラ、川面まで届きそう
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▲同上
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▲人家の前、川縁に咲く紫陽花
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▲涼しげな萼紫陽花
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▲湧き水スポット
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▲ここより朝夷奈切通。いつの間にか標識が新しくなっていた( 昨年までの標識)
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▲せせらぎと共に行く
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▲ヤマサナエと睨めっこ
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▲テングチョウが集団で吸水していた
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▲ウラギンシジミもここでよく見かける
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▲いつも出会うハンミョウも切通しのぬしだ
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▲日差しが少なくても生えるドクダミ
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▲アカショウマが点在していた。他に気づいた花はオオバジャノヒゲぐらいか・・
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▲苔の緑が鮮やか
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▲こんな感じで道が続く。イワタバコがなければちょっと寂しい切通しだ
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