2009.05.27
大きな栗の木の下で
定例月1の自然観察会に参加。今回は午前は横浜市の寺家ふるさと村で、午後は新治市民の森で、主なターゲットは昆虫だった。
寺家ふるさと村の“花虫横丁”を12人のメンバーで歩けば、次々と小さな虫が見つかる。メンバー達の観察眼の上達もさることながら、24個の目の威力はすごい。
そして今日の本命であるクリの木の下へ。クリの花の香りが漂う中、いるいる! いちばん見たかったゴマダラオトシブミを早速ゲット! 小さな体にお洒落な服、その可愛らしさに思わず笑ってしまう。
木にはまだまだたくさんの揺籃がついていた。鎌倉でもクリの木に揺籃がついているのはよく見るのだが、主の正体はまだ見たことがない。あれもゴマダラオトシブミの揺籃なのか? ぜひ知りたいところだ。
今年初めて出会うゼフィルスはウラナミアカシジミだったが、これまたお洒落な裏翅だ。長い間じっとしていてくれたお蔭で、みな至近距離でゆっくり撮影できた。
その他、サトキマダラヒカゲやウラギンシジミ、アカスジカメムシ、ハナムグリなど、クリの木は昆虫たちに大人気のお食事処のようだ。
クリの木が大好き!/横浜市青葉区・寺家ふるさと村/2009.5.27
▲誰の作品?
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▲小さな小さなゴマダラオトシブミでした!
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▲同上
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▲こちらもお洒落なアカスジカメムシ
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▲クロハナムグリ、花粉を食べているのかな?
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▲今年最初の出会い・ウラナミアカシジミ
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▲サトキマダラヒカゲもお洒落な裏翅
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▲ウラギンシジミもクリの木が好きだったとは・・
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