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2009.02.12
春めく三渓園

写真の会で三渓園に出かける。梅どころか桜が咲きそうなぽかぽか陽気だった。大池にはたくさんのカモたちが気持ちよさそうに泳いでいた。中でもキンクロハジロは大集団だ。どこに行ってもそうだが、キンクロハジロは断然雄が多く、雌は1割程度しかいないのだがどういう訳か?
ウメもちょうど見頃を迎えていた。三渓園のウメは素朴な白梅がほとんどだ。最近の装飾的なウメを見慣れた人には物足りなく感じるかも知れないが、上品な庭園には昔ながらの素朴な白梅がよく似合う。ここには三重の塔を初め各地から移築してきた建築物も多いのだが、それらも庭園の中にうまく配置され樹木とも調和して違和感がない。
池のほとりに座ってカモたちを眺めているだけで時間が経ってしまいそう・・。日常を忘れて瞑想に耽っていたいような早春の一日だった。

春近し!/2009.2.12/横浜市中区・三渓園
▲ぽかぽか陽気の三渓園

▲もう春が来たのかねぇ?と亀さんたちもひそひそ話

▲餌をまく人がいると一斉にやってくるキンクロハジロたち。その速いこと、速いこと!

▲キンクロハジロの♂たち。顔の毛がメタリックに光る。紫に見えたり緑に見えたり

▲こちらシックな色合いのキンクロハジロ♀。数は♂の1割程度

▲少数派のコガモ(♀) お立ち台でちょっと目立ってみよっと!

▲池の回りには素朴なウメが

▲やはり塔をバックに撮らねば

▲梅林にはまだスイセンが咲いていた

▲ウメが咲いて幸せそうなメジロ

▲ウメの下をスイスイ泳ぐオナガガモ

▲ウメの木の下でお休み中のカルガモたち

▲移築された建築物の一つ・合掌造りの古民家とウメ

▲古民家の中


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