2008.10.10
アサギマダラ@江の島
夏の高原では“もう十分”というほど見たアサギマダラだが、鎌倉周辺で見ることは少ない。アサギマダラは20度ぐらいの気温が好きらしいが、高原に秋が訪れると次々と南下が始まる。
今日は江の島で思いがけず何頭ものアサギマダラを見かけた。きっと高原からの旅の途中なのだろう。海岸の常緑樹で翅を休めるもの、花の蜜を求めて飛び交うもの、少なくとも6頭のアサギマダラを目撃した。遠距離を旅してきたとは思えないほど翅はきれいだ。
アサギマダラと言えばヒヨドリバナで吸蜜する姿ばかり見てきた。海をバックに黄色の花(キク科洋種)から花へと飛び移る様はとても新鮮だ。
江の島でひと休みして、これからどこへ行くのだろう? 伊豆の城ヶ崎海岸や猿島(横須賀市)には食草のキジョランが生えていた。三浦半島の東海岸にもキジョランがあるようだ。春には三浦半島でもアサギマダラが発生するのだろうか?
江の島滞在中のアサギマダラたち/2008.10.10
▲元気で旅を続けてね〜!
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