2008.06.27
アカメガシワ
アカメガシワは暖地の木のようだが、鎌倉では住宅地から海岸に至るまであちこちに生えている。と言っても、樹林内より林縁や日当りのよい場所を好むようだから人目に触れるところに多いのかも知れない。伐採地や崩壊地にもいち早く生えてくるというが、確かにそうだ。自宅裏山の伐採地に幼木が何本も生えていたり、石垣(コンクリート壁)のすき間から生えているのもよく目にする。
そのアカメガシワは今が花期。雌雄別株だが、どちらの花も花弁はなく、雄しべ・雌しべだけのユニークな花だ。雌しべは初め赤い毛(?)に被われていて、春のまっ赤な新葉を連想させる。
アカメガシワの雄花・雌花/2008.6.25
▲びっしりと花をつけた雄株
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▲雄花
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▲同上/虫に好かれている
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▲雌花
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▲同上/春の新葉を思い出す
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▲春の新葉
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