2008.04.24
野の花三昧の一日
半年ぶりに自然観察会に参加、横浜市青葉区、次いで町田市の里山を歩いた。この一帯は今までにも何度か来ているが、いつ来ても自然が豊かで普段見られない植物や昆虫に出会う。
雑木林を歩くと、コナラをはじめクロモジ、ウワミズザクラ、マルバアオダモ、ハリギリなど、実生と思われる幼木があちこちに生えていた。この辺りの林は落葉樹が主体、従って林下には、フデリンドウ、チゴユリ、アマドコロ、シュンラン、キンラン、ギンラン、ジュウニヒトエなどなど、可憐な野草があちこちに顔を出している。この点は常緑樹林の多い鎌倉から来た者には羨ましい限りだ。
谷から田んぼにかけては、イチリンソウ、ニリンソウ、スミレの色々、果ては珍しいヒメハギやコケリンドウにも会い、一日で普段の三日分ぐらいのエリアを歩いて回った。一日いても飽きることがない谷戸、ゆっくり時間をかけて見れば、まだまだ新しい発見がありそうだ。
谷戸に咲く花/2008.4.23/町田市・横浜市青葉区
▲野草の前に、まずはユーモラスなアミガサタケから
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▲フデリンドウ
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▲クマガイソウ(保護されてるもの)
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▲イチリンソウ。左後ろはニリンソウ
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▲チゴユリ
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▲ムサシアブミ
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▲キンラン
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▲ジュウニヒトエ
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▲センボンヤリ
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▲ヒメハギ
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▲アカネスミレ
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▲ヒカゲスミレ
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▲ノジスミレ
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