暖かさに釣られて春の花情報の偵察がてらフラワーセンターに行ってみた。梅が見頃かと思いきや、何だか申し訳程度にしか咲いてない。あまり撮る気にもなれず通り過ぎてしまった。ここ数年の梅開花時期を見ると、昨年は早く一昨年は遅かった。今年は一昨年並かも知れない。梅が遅い年は桜は早いというが、果してどうだろうか。
桜と言えば、地元の桜であるタマナワザクラのつぼみが膨らんでいた。2月中に開花が始まりそうだ。

ヤナギの芽吹きが春の息吹を感じさせる。コリヤナギが競って帽子を脱ぎ始めていた。セイヨウシロヤナギはもうほとんどが脱いでいる。毎年トライする「逆光のヤナギ」だが、今日はいい写真が撮れなかった。
ロウバイとウメの間ぐらいに咲くシナマンサクが花盛り、森の小道ではニワトコが芽吹き、カリフラワーのような花芽がのぞいていた。春が一歩一歩忍び寄ってくる。

大船フラワーセンター／2008.2.19

▲コリヤナギが帽子を脱ぎ始めた ▲もっと“早起き”のセイヨウシロヤナギ ▲同上 ▲ニワトコさん、おはよう！ ▲一番に咲くのはわたしかもね！ タマナワザクラはもうすぐ開花 ▲今年の梅は遅いのですが・・ ▲シナマンサク／最近赤系のマンサクに押され気味だけど、黄色の方が好きだよ！ ▲気の早い子がちらほら咲き出したミツマタ ▲「あ、春が見えた！」とツグミさん