昨年は広町の谷戸にもたくさんの冬鳥が来た。今年はどうだろうか？ しばらくぶりに友人二人と広町に行ってみた。谷戸に入ると風がなく予想以上に暖かい。日だまりにはオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが咲いていた。
湿地はガマやアシ、オギなどの枯れ草が立ち並び、冬らしい風情を感じる。冬の枯れ野というとハンノキがつきものだが、広町にはハンノキはないようだ。
野鳥はと言えば、昨年に比べて数も種類も少なかった。まだ1月、これから来る冬鳥もいるのだろうか？

2008.1.27／広町緑地

▲日溜まりにはオオイヌノフグリが ▲ヒメオドリコソウも首をすくめながら咲いていた ▲水辺が好きなキセキレイ ▲シジュウカラも昨年のような群は見られなかった ▲カラスザンショウの実を啄むメジロ ▲メジロは人家の近くに多いような… ▲ハクセキレイ、人馴れしていて近くに寄ってきた ▲逞しく蔓延るフジの実 ▲湿地は今こんな状態