今日は緑の会・月一回の散策日で横浜市栄区の瀬上市民の森へ行く。
瀬上市民の森は円海山・大丸山を中心とした一大緑地の一角にあり、自然豊かで魅力的なハイキングコースでもある。
バスを降り、わずかに残された里山風景を眺めながら小川沿いを歩く。時折カワトンボやシオヤトンボ、また、ちょっと珍しいサナエトンボ（後に、ダビドサナエと判明）にも出会った。水がきれいで、もうすぐホタルも見られるようだ。
谷戸に咲くミズキの花、あちこちに点在するフジの淡い紫、蕾がふくらんできたエゴノキなどはお馴染みの光景だ。川沿いには、もう花は終っていたが、ウワミズザクラが何本か見られた。
夏を思わせる暑い一日だったが、午後は仲間たちとあれこれ植物談義などしながら、森の散策を楽しんだ。

瀬上市民の森を歩く／2007.5.9

▲川原の石に止まったダビドサナエ ▲吸水中のアオスジアゲハ ▲エゴノキの蕾が目立つ ▲これは何だろう・・？ ▲本当は、もっとキョロキョロしながらゆっくり歩きたいんだけど・・