2007.04.14
ハマダイコン
久しぶりに稲村ヶ崎に行く。風が強く、波が荒かった。晴れてはいたが、春の空は霞がかかる。それでも、富士山がうっすらと見えていた。今年は“ダイアモンド富士”と呼ばれる“富士に沈む夕日”を撮りたいと思っていたが、実行できぬままその時期を過ぎてしまった。確か稲村ヶ崎からは4月4日がピークの日だったはず。
今年は浜に咲く数少ない野草を撮っておきたいので、時々海岸を歩こうと思っている。稲村ヶ崎・七里ヶ浜でも野草の生えている場所はほんの僅かで、これとても近い将来なくなってしまうのではないかと気がかりだ。
今日いちばん目についたのはハマダイコンだった。ハマダイコンはダイコンが野生化したもので、花はダイコンと変りない。“浜に生えている花らしく”撮ってみたいとあれこれ試行錯誤してみたが・・。
ハマダイコン/2007.4.14/稲村ヶ崎
▲前方は江の島
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花序の下の方が写せないのは、枯れた花がついているため。(笑)
この時期まだ花は少なく、他にはコウボウムギ(コウボウシバ?)、ハマヒルガオの花、ツルナの花が目についた程度だった。
▲コウボウムギ/稲村ヶ崎の砂は鉄分が多くて黒い 【追】コウボウムギではなく、より背丈の低いコウボウシバのようだ
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▲ハマヒルガオ/盛りはまだこれから
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▲きらきら光る春の海
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