2006.11.17
晩秋を感じる時
枯れ草の入り乱れる草むらに気に入った実を見つけた時、晩秋を感じる。
こんな草むらを汚らしいと感じる人もいるだろうが、いつの間にか好きな光景になってしまった。(^^;)
中央公園の田んぼ近くで、実をつけたスズメウリとアマチャヅルが絡み合っていた。どちらの実も好きな実だ。他でどちらの花もたくさん見ているが、ここでは花に気がつかなかったな・・。
この秋は木の実は不作なものが多いのだが、草の実は必ずしもそうでもない。カラスウリが豊作だ。オレンジ色に熟れた実やまだ縞模様が見える青い実が、あちこちにぶら下がっている。写真に撮るとなると、なかなか絵になる被写体が見つからないのだが、今日のこの実はよいところにぶら下がっていた。
アマチャヅルとスズメウリとカラスウリ。図らずもこの日は、ウリ科つる性草本の実が三つも揃ってしまった。
▲アマチャヅルの実(2006.11.16)と花(2006.8.29)
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▲スズメウリの実(2006.10.3)と花(2006.9.14)
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▲カラスウリの実(2006.11.16)と花(2002.8.8)
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