2006.11.03
ゲンノショウコ
ゲンノショウコは好きな花だが、今まで何度も掲載してきたので(こちらなど)このコーナーには取り上げてなかった。今年はあまりゲンノショウコを撮らなかったなと思っていたが、今日ベランダの鉢を見てみると健気にもまだ花が咲いていたので撮ってやることにした。(^^;) これは昨年中央公園で採取してきた種を自宅ベランダの鉢に蒔いたものだ。夏の旅行の間にだいぶ枯れてしまい、花が咲かないかと思ったが、ぽつりぽつりと咲いて種もできていた。
ゲンノショウコは花も可愛いが、開花時の姿から種を飛ばした後の姿(“お神輿”と呼ばれてる)まで変化があって楽しめる花だ。鎌倉で見る花はほとんどがこのごく淡いピンク。時にはまっ白なものや、濃いピンクのものも見かけるが非常に少ない。西日本には濃いピンクが多いと言うが、それも地域差があるようで、淡い色の花ばかりという地方もあるという。
家ではまだ花が咲いているが、フィールドではもう“お神輿”になっているだろう。
自宅ベランダ鉢植え/2006.11.3
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フィールドでは9月ごろが花のピークだろうか。
▲手前の花は雌性期、後方の花はまだ雄性期/2006.9.15
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▲いちばん右はもう全部種を飛ばした後、その左はつけ根に一つだけ種が残っている。
左の二本はつけ根にまだ種を持っている/2004.11.10
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▲“さあ、わたしたちの仕事は終ったわ”/2004.11.10
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