2006.11.02
桜の狂い咲きと冬桜
10月は本当に暖かい日が多かった。鎌倉では10月下旬にまだ半袖でいい日もあったぐらいだ。今年は紅葉は遅いようだ。と言うより、きれいな紅葉は望めないだろうと言われている。
暖かいせいか、桜の狂い咲きが目立つ。例年狂い咲きなどしない桜がちらほらと花をつけていたりする。
桜の花芽は夏のうちに準備され、秋になると休眠状態になるはずなのだが、何らかの理由で早くに葉が落ち小春日和が続くと、桜の花芽が早々目覚めてしまうことがあるという。葉は開花を抑制する物質を出しているが、それが急になくなってしまうのが大きな要因のようだ。
この秋はフユザクラもよく咲いているように思う。大船フラワーセンターのフユザクラは「これは狂い咲き?」と思うほどしか咲かないこともあるが、今年はたくさんの花をつけている。
▲ヤマザクラの狂い咲き/2006.10.30/鎌倉中央公園
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▲コヒガンザクラの狂い咲き/2006.10.15/市内民家
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▲フユザクラ/2006.10.28/大船フラワーセンター
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▲フユザクラ/2006.10.28/大船フラワーセンター
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