2006.10.24
秋のテイカカズラ
常緑蔓性木本のテイカカズラだが、まっ赤に紅葉した葉っぱを見かけることがある。思わず「ちいさい秋、見ぃつけた!」と口ずさみたくなる時だ。
テイカカズラは鎌倉にはとても多く、ちょっとした林やハイキングコースを歩くと必ず林床に生えている。時には10mもありそうな高さからぶら下がっている姿も見かける。逞しい植物だ。
そんなテイカカズラだが、秋になると思いがけない実をつける。熟して裂開した実から種が飛び出す様がとても面白く、いちど見たら忘れられない。また今年も見たいと思う。どこにでも生えている割には実の数が少ないので、今のうちに探しておこう。
▲紅葉する葉っぱ/2006.10.21/鎌倉中央公園
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▲可愛らしく這い上るテイカカズラ/2006.10.21/鎌倉中央公園
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▲逞しく10mもよじ登りぶら下がるテイカカズラ/2006.6.21/散在ガ池森林公園
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▲ユニークな実/2006.10.3/鎌倉中央公園
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