2006.07.17
オオシオカラトンボの産卵
中央公園にはシオカラトンボの仲間が多いが、暑くなるとオオシオカラトンボが増えてくる。昨日の夕方5時頃だったが、池のそばを通ると、何頭かのオオシオカラトンボが池の上を飛んでいた。雄雌入リ乱れて飛んでるように見えたが、よく見ると雌は産卵してるようだった。雌は何度も何度も水面に打ちつけるように産卵し、その間、雄は雌の少し上をホバリングしながらずっと付き添っていた。
産卵の間、雄が雌を見守っているシーンは時々見かけるが、これはオオシオカラトンボの特性のようだ。産卵の間、外敵から守ろうとしてるのか、雌が他の雄と交尾しないように見張ってるのか、それは分からない。現に、産卵の最中に他の雄と交尾してしまうトンボもいるそうだが・・。
オオシオカラトンボのカップル/産卵する♀と付き添う♂ 2006.7.16 17:04〜17:07/鎌倉中央公園
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無事に産卵を終えたカップルは連れ添って遠くに飛んで行った。あれからどうしたのだろうか?
池にはまだ連れ合いのいない雄もいた。↓
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