2006.06.16
エノキの揺籃、誰の作?
またまた虫の話題。m(_ _)m
先日中央公園のエゴノキについた揺籃を掲載したが、今年はエノキの幼木にもたくさんの揺籃がついている。(特に今年多いという訳ではなく、昨年まで気がつかなかっただけかも知れないが・・。)
オトシブミの仲間でいちばん多いのはヒメクロオトシブミというが、図鑑やネットで調べてみても、ヒメクロオトシブミはエノキが好きとはどこにも書いてない。エノキにつくオトシブミとしてはヒメゴマダラオトシブミというのがあるが、果たしてそうなのだろうか・・?
分かる人には揺籃の形を見ただけで、どのオトシブミの作品か分かるのだろうか? 早く作者の正体を見たいものだ。
▲エノキの幼木にこんな揺籃がいっぱい/2006.6.8/鎌倉中央公園
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▲これは作りかけ? 成虫はいなかったが・・/2006.6.8/鎌倉中央公園
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▲2006.6.8/鎌倉中央公園
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↓は弘法山で見た体長5mmもない小さなオトシブミで、エビヅルの葉にいたもの。調べてみたところ、ブドウ科が好きなブドウハマキチョッキリのようだ。ちゃんとお気に入りの木が決まってるのだなあ・・と感心(?)してしまう。
▲ブドウハマキチョッキリ/2006.6.14/弘法山丘陵
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